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きのこで菌活!? 免疫力を上げて新型コロナ対策

きのこで菌活!? 免疫力を上げて新型コロナ対策

きのこで菌活!? 免疫力を上げて新型コロナ対策

最近、話題となっている「菌活」はご存知でしょうか?

「菌活」とは、発酵食品などからカラダに良い働きをもつ菌食材を取り入れて、腸内の活動を活性化し、カラダの内側から美と健康を目指すことをいいます。免疫力を高め、ウイルスに負けないカラダづくりにも効果的です。また、40代女性には嬉しいアンチエイジングにも期待できます。

きのこ菌、乳酸菌、納豆菌、麹菌などといった菌活食材のなかから、今回は”菌そのものだけを食べる唯一の食材”であり、そのパワーが最大限に発揮される菌活食材の王様「きのこ」の魅力を紹介したいと思います。

「きのこで菌活」美容・健康に効果的

「きのこ」の効果は、毎日の食事に1回以上取り入れることで発揮されます。きのこには、便秘解消と腸内環境を整えるのに必要な食物繊維がたっぷり含まれているので、腸内細菌が理想的なバランスで保たれる美腸づくりに効果的です。毎日の献立に取り入れることで、自然と溜め込まないカラダをつくり、ストレスを感じることなくダイエットができます。

また、肌のターンオーバーを整える働きと、カラダの代謝機能を高める働きをもつビタミンB群が豊富に含まれているので、「ダイエット」と「美肌」の2つの効果を同時にもたらしてくれます。そのほか、高血圧やむくみに効くカリウム、二日酔い予防によいオルニチン、ストレスを和らげるGABA、免疫力アップに効くβグルカンなど、きのこにはカラダがよろこぶ成分がたくさん含まれているのです。

きのこは冷凍保存もできるので、常備食としてストックしておくことで「きのこで菌活」がいつでもできてオススメです。因みに、きのこは冷凍保存することで旨み成分がアップします。

世界の健康食材「きのこ」の栄養素と効果

どの種類のきのこも、成分の90%が水分で、糖質(炭水化物)と脂肪は極めて低いのが特徴です。100gあたり約20kcalという、とても低カロリーな食材です。低カロリーな食材ですが、含まれる栄養素は他の食材に劣らず、どの種類のきのこにもビタミンB群とビタミンDのビタミン類、カリウムやリンなどのミネラル類が含まれています。きのこは低カロリーで高栄養食品、とても優秀な食材なのです。

画像出典:愛知県共済生活協同組合ホームページより

きのこの食物繊維

食物繊維は便秘予防と改善に効果があります。きのこには、100gあたり3~4gの食物繊維が含まれていて、キャベツなどの野菜よりも多い含有量です。

  1. 便通を促すことで便秘予防・改善効果がある
  2. 肥満、大腸ガン、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病を予防する

近年、食物繊維は5大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質・ミネラル・ビタミン)に次ぐ「第6の栄養素」として注目されています。

きのこのビタミン・ミネラル

きのこにはビタミンB群、ビタミンD、葉酸、カリウムが多く含まれています。

ビタミンB₁
糖質の代謝、疲労回復に効果があり、脳や神経の働きを正常に保ちます。ビタミンB₁は多く摂っても尿と一緒に排出されるので、過剰摂取による副作用はありません。

ビタミンB₂
脂質の代謝や健康な肌、髪をつくる働きがあり「発育のビタミン」とも言われています。ビタミンB₁と同じで、ビタミンB₂は多く摂っても尿と一緒に排出されるので、過剰摂取による副作用はありません。

葉酸
葉酸はビタミンB群の一種で、赤血球の形成に関わるため「造血のビタミン」と言われています。貧血予防にも効果的です。また、胎児の初期発達に必要な栄養素であることから、妊娠を望む方や妊娠初期の方に積極的な摂取を推奨されているビタミンです。

カリウム
カリウムは、ナトリウムをカラダの外に排出する作用があるため、塩分の摂りすぎを調整するのに役立ちます。また、血圧を下げる効果もあります。

きのこのアミノ酸

きのこには食物繊維、ビタミン、ミネラルの他、アミノ酸も豊富に含まれています。

なかでも注目したいのが、オルニチンとGABAの2つのアミノ酸です。簡単にそれぞれのアミノ酸の説明と含有量が分かるグラフを紹介します。

オルニチン
オルニチンは肝臓の働きを助けてくれるアミノ酸です。肝臓の代謝と解毒作用があり、二日酔いや疲労回復に効果を発揮します。また、脂肪などを燃焼させる働きもあり「燃焼系アミノ酸」とも呼ばれています。

オルニチン含有量グラフ
画像出典:HOKTOホームページより

 

GABA
GABAは、体内で神経伝達物質として働くアミノ酸の一種です。ストレスを和らげて、イライラや脳の興奮を鎮めてリラックスさせる働きがあります。

GABA含有量グラフ
画像出典:HOKTOホームページより

 

きのこを食べて免疫力アップ

さて、ここまでは健康食材としての素晴らしさを紹介しましたが、タイトルにもあるとおり、きのこには免疫力を上げる効果もあります。

きのこの細胞壁には、食物繊維の一種である「β(ベータ)グルカン」が多く含まれています。βグルカンを含む食品は、主にきのこや大麦、オーツ麦に含まれていますが、その中でも特に含有量が多いのはきのこです。

βグルカンの特徴として、腸内の免疫細胞に直接働いて免疫力を高める効果があり、アレルギー予防と改善効果にも期待されています。花粉症などのアレルギー症状に悩んでいる方にもおすすめです。また、きのこのβグルカンには、ガン細胞を攻撃する免疫細胞を活性化させる働きもあります。

まとめ

いつもの料理に足すだけで簡単に菌活を始めることができる「きのこ」の魅力、いかがでしたでしょうか?きのこは「美腸づくり」に最適な食材です。美腸がつくられることで、免疫力を高めたり、アンチエイジング、さまざまなことに効果をもたらします。

食べ応えがあって満足感を得やすいきのこは、さまざまな献立に取り入れやすくボリュームアップできるのでおすすめです。いつも常備菜としてストックしておくことで、日常的にきのこを食べて、きれいで健康的なカラダづくりをしましょう。

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