40代女性が気になる美容と健康、家庭の情報をお届けします。

この夏は新型コロナウイルスと熱中症に注意 いつも以上の備えを忘れずに!

この夏は新型コロナウイルスと熱中症に注意 いつも以上の備えを忘れずに!

この夏は新型コロナウイルスと熱中症に注意 いつも以上の備えを忘れずに!

新型コロナウイルスへの不安がつづくなか、熱中症対策が必要なシーズンを迎えています。メディアによると、先日、中国で新型コロナウイルス感染を防ぐためにマスクを着用して体育の授業を受けていた生徒が熱中症で死亡する事故が相次いで起きたと報告されていました。感染予防にはマスク着用が必須とされていますが、暑い時期にマスクを着用することは熱中症のリスクを増加させます。
この度、NHKが設けた特設サイト「新型コロナウィルス」で、心配されている新型コロナウィルスの感染予防と熱中症について投稿されていました。この記事を引用しながら熱中症対策について考えていきます。

熱中症患者の増加による医療機関崩壊への不安

熱中症の危険度が増す5月から9月までの間に病院へ搬送された全国の熱中症患者数ですが、2019年は、7万人を超えたと総務省消防庁で発表されました。

医療機関では、5月半ばを過ぎた今もなお、新型コロナウイルス感染者への対応でキャパシティを超えつつある状況が続き、そこに例年通りの熱中症患者が搬送されると、多くの医療機関が機能しなくなるのではという懸念が広がっています。

熱中症リスク増加の原因は「マスク着用」と「外出自粛」

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、マスクの着用が欠かせなかったことや、不要不急の外出を自粛しなくてはならないことが熱中症のリスクを高めています。自宅で過ごす時間が増えることで運動不足となり、汗をかいて体温を下げる機会が減ってしまいました。また、運動不足は体の水分を貯める機能がある筋肉を減らしてしまうため、脱水症状を起こしやすくなるのです。

マスクに関しては、マスクを着用していることで喉の乾きを感じにくくします。また、体内に熱がこもりやすい状態となり、自分でも気づかないうちに脱水が進んでしまうことで熱中症になるリスクがあるので注意しましょう。

日常生活でできる熱中症予防

熱中症予防のポイント

1.喉の乾きを感じたらカフェイン量の少ない飲み物で水分補給をする
2.経口補水液の摂取と常備(1日の摂取目安量:1人あたり500ml×2本)
3.毎日3食の食事をバランス良くとる
4.暑いと感じたらエアコンをつけて室温を調整する
5.部屋の温度・湿度など、快適な睡眠をとることで疲労回復をはかる
6.部屋の温度・湿度が高くならないよう注意し、換気をこまめにおこなう
7.涼しい時間や場所を選んでウォーキングなど、軽度の運動をおこなう

経口補水液の常備と摂取

ポイント2で紹介している経口補水液は熱中症対策に特にオススメです。

もともと喉があまり乾かない人や、トイレに頻繁に行くのをを避けるために水分補給をあまりしない人もいるでしょう。経口補水液は汗をかくことで失われた塩分を少量で効率よく補いながら水分補給ができます。
また、熱中症への対処で摂取するときは、50~150mlをゆっくりと飲んで、1~2分間あけて更に50~150mlをゆっくりと飲むということを繰り返します。

経口補水液はドラッグストアやスーパーなどで購入できますが、家族全員の何日か分を運ぶとなると重労働です。ネットでも安く販売されていますので、熱中症が心配される前に準備しておきましょう。

大塚製薬の「OS-1(オーエスワン)」熱中症対策

  • 大塚製薬の「OS-1(オーエスワン)」は、電解質と糖質をバランス良く配合した経口補水液です。熱中症だけでなく、高齢者の経口摂取不足、過度の発汗による脱水状態や、下痢・嘔吐・発熱を伴う脱水状態に適した病者用飲料です。賞味期限は製造日から12ヵ月あり、急な病気のときの備えにもオススメです。

大塚製薬の「OS-1(オーエスワン)」ゼリータイプ 熱中症対策

  • 大塚製薬の「OS-1(オーエスワン)」は、電解質と糖質をバランス良く配合した経口補水液です。こちらはゼリータイプです。口コミでは「高熱のときに飲みやすく、しっかりとした効果を感じる」などの高い評価が多く、賞味期限も製造日から12ヵ月あるので備えておくと必ず活躍してくれそうです。

日本製薬の「エブリサポート」粉末タイプ 熱中症対策

  • 日本製薬の「エブリサポート」は、粉末タイプで無果汁の経口補水液です。口コミでは「ほかの経口補水液と比べて一番味にクセがなく甘くない」「経口補水液が苦手な家族もこれだと飲んでくれる」など評価が高い経口補水液です。粉末タイプだとペットボトルと比べて嵩張らないので場所を取らずに保管できます。

もしも手に入らないなどの場合はつくることができます。「教えて!『かくれ脱水』委員会」のホームページでは、家庭でつくれる経口補水液を紹介しています。
「教えて!『かくれ脱水』委員会」ホームページへのリンクはこちら

室内での熱中症予防には換気が効果的

ポイントの6のこまめな換気は、熱中症の予防だけでなく新型コロナウィルス感染拡大の予防にもなります。ここでは、アルミサッシでお馴染みの窓のプロ、YKK APのホームページで紹介されていた内容から効果的な換気方法をわかりやすくお伝えしたいと思います。

効果的な換気ポイント
1.窓は1カ所だけでなく2カ所開ける方が良い
2.部屋に複数の窓があれば2方向から開ける
3.部屋の空気が循環しやすくなる対角線で通風するとより良い

これらの3つのポイントに気をつければ、効果的に換気することができます。

ただし、部屋に窓が1ヶ所しかない場合は、室内ドアやほかの部屋の窓を開けて風を通すことが大事です。自然に風が起こりにくい時には、扇風機やサーキュレーターを使って空気をかくはんすることで換気ができます。特に、一般的な窓に使われている横にスライドする引き違い窓で効果的な換気をするには、窓を真ん中によせて両側を開けることによって2カ所から空気を取り込むことができます。

窓が1つしかない場合は窓のそばに扇風機を置いて風の流れを作る
画像出典:YKK APホームページより

また、空調機器大手のダイキン工業によると、ほとんどのエアコンには外気を取り入れて換気する機能はついておらず室内の空気を循環させるだけであるため、エアコンを使っているときにも換気をして空気を入れ替えることが必要と呼びかけています。

しかし、せっかくエアコンを使用しているのに窓を開けるというのは勿体なく感じるうえ、電気代も気になります。ダイキンの担当者によるとエアコンは電源を入れたときに消費電力が多くなるので、消費電力を抑えながら換気するには電源は切らずにつけたまま窓を開けて換気します。また、換気の前にはエアコンの設定温度を少し高くしてから窓を開けることで、外気による部屋の温度の上昇が少なくなり消費電力を抑えることが可能です。

熱中症リスクの高まる夏、前年以上の備えが必要

今年は外出の機会が少なくなっているので熱中症になるリスクが増加する懸念があると、帝京大学医学部附属病院 高度救命救急センターの三宅康史センター長はいいます。

温熱順化(暑さに徐々に慣れていくこと)ができれば、汗をかいて体から暑さを上手に逃がすことができます。しかし、今年は外出の機会が少なくなっているため、例年だと初夏の時期から少しずつ暑さに慣れて進んでいく温熱順化が進まず、汗をかきやすい「夏の体」に変わりにくいようです。

自宅で温熱順化を進める方法

自宅で温熱順化を進めるには、適度な運動や、湯船につかって汗をかいて暑さに慣れていくというような方法があります。ただし、無理のない範囲で、きちんと水分補給をしながらおこなうことが大事です。

自宅での熱中症に注意

暑い時期になると、自宅で熱中症になり搬送されるケースが最も多くなります。1人暮らしの高齢者などは、外出を自粛することで人との交流が少なくなり、熱中症への注意換気を受けるこも減ってしまいます。暑い日には、体調の状態やエアコンを使用しているかなど、離れて暮らす家族や近所の人たちが電話をかけて確認するなどの配慮が必要です。

マスクでの熱中症に注意

マスクをして外出しているときは熱中症に注意しなくてはなりません。マスクをしたまま呼吸をするとエネルギーを多く使うので体温が高くなりやすく、暖かい空気を吸い込むことで体から熱が逃げにくくなるからです。

外出中に暑さや怠さなどを感じたときは、水分補給をしっかりとして体を冷ましたり、日陰など涼しい場所で休憩することが大事です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
熱中症と新型コロナウイルスの軽度の症状は発熱や倦怠感といった症状がよく似ているため、熱中症の患者であっても感染防止対策をしたうえで搬送するなど医療機関へかかる負荷も大きくなります。熱中症の予防は自分自身を守るだけでなく、こうした医療機関への負荷も減らすことにも繋がります。

これから夏に向けてどんどん暑さが増していきますが、水分補給と換気など熱中症予防を心掛け、新型コロナウイルスへの不安なども減るなかで過ごせることを願います。

Healthカテゴリの最新記事